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綾辻 行人,森 博嗣,そして宮部みゆき

お正月休みを利用して、いつもは読めなかったミステリーをたくさん読むことができました。

まずは名作ミステリで検索して綾辻行人「十角館の殺人」 森 博嗣「すべてがFになる」と今まで読んだことのない作者のを読んでみました。

「十角館の殺人」
これは結末近くの「1行」に「ええーっ!」と驚かされる作品です。連続殺人の犯人が誰だろう?誰だろう?と読み進めていくときに、突き当たるこの文章で綾辻さんの技量を思い知らされました。作品はシリーズで出ているのでまた手に取って謎ときに挑戦したいものです。

「すべてがFになる」
密室殺人の謎解きで、これも意外な犯行手口に「なるほどねぇー、それもあるかなぁー」と思わされました。ただ心情的にいくらなんでも犯行が人間離れしていて、それが作品の主眼でもあるとはいえ、受け入れづらいものがありました。
人間の心を見つめる作品が好きな私の好みには合わなかったですね。

そして次に読んだのが
宮部みゆき「龍は眠る」
やっぱり私は宮部みゆきが好き!と再認識しました。
人が困難を極めながらも生きていくとき、何を支えとするのか?自分の存在意義は何なのか?またそんな人を周りの人はどんな目で見つめ、行動するのか?
超能力という非現実的な題材を取り入れたミステリーなのに生きる意義を問いかけてくる宮部さんの作品にはいつも考えさせられ、ひたむきな人の姿に感動します。
この作品に「がんばろっ!」と勇気づけられたお正月でした。

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