書籍・雑誌

久しぶりに「買ってはいけない」を読んでみた

娘に「スーパーのパン袋によく表示してある乳化剤って界面活性剤と違うの?」と聞かれ、たしか仲間だったよなぁーと思ったものの、「ちょっと待って!」と「買ってはいけない」をひさしぶりに本棚から取り出した。

これを買ったのはまだ娘が小さかったころ。ずいぶんお世話になり、そのころは「ここに載っているようなものは買わない、使用しない!」と固く心に決めたものだった。

読みながらそうそう、やっぱり乳化剤は合成界面活性剤だったわと確認しつつ、娘と読みすすめ、なぜ我が家が合成洗剤でなくせっけんを愛用しているかをよーくわかってもらい、「よかった、よかった」と思ったのもつかの間…

うわーん、いつの間にか買っている化学合成物質だらけの品がけっこうあるではないかcrying
そうだぁー、最近の物価高!これに負け、知ってはいるものの手を伸ばしてしまった加工食品、少しくらいはいいじゃない、だって必要なんだもの!と開き直って買ってしまった家庭用品…
これらがけっこうな数にのぼるのである。

でもね、やっぱり襟を正さないとね。知っているなら、それを態度に示さないとね!
と、決心し、今日は誘惑に流されないゾ!とスーパーに勢い込んで出かける所存です ハイconfident

さて、いつまでキープされるか?この気持ち
意志薄弱なので、あぶない、アブナイ そこで

すぐ手に取れる位置に置いておこう「買ってはいけない」

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慟哭 貫井徳郎を読んでみた おすすめ!

慟哭 貫井徳郎 創元社文庫

人はどんなに強くあれと願っても、全てを崩壊させるような圧倒的な悲しみにみまわれたとき、慟哭し、孤独の中にあっては生きる方向を見失う。

慟哭というタイトルにひかれて手に取った、この作品を今日は時間があったので一気に結末まで読み上げることができました。

ネットの評判どおり「衝撃の結末」には本当に驚きました。「ええーっ!!!」と何回も前のページをめくり、確認し、「そうだったのか…」と納得した次第。

剛腕な文章と構成によって、登場人物に感情移入させられた私はこのエンディングを信じることがしばらくできませんでした。孤独な人に容赦ない不幸が襲いかかるとき、その人は慟哭のうちに、どうなってしまうのでしょう。

確かな読みごたえと底知れぬ悲しみを感じる作品です。

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綾辻 行人,森 博嗣,そして宮部みゆき

お正月休みを利用して、いつもは読めなかったミステリーをたくさん読むことができました。

まずは名作ミステリで検索して綾辻行人「十角館の殺人」 森 博嗣「すべてがFになる」と今まで読んだことのない作者のを読んでみました。

「十角館の殺人」
これは結末近くの「1行」に「ええーっ!」と驚かされる作品です。連続殺人の犯人が誰だろう?誰だろう?と読み進めていくときに、突き当たるこの文章で綾辻さんの技量を思い知らされました。作品はシリーズで出ているのでまた手に取って謎ときに挑戦したいものです。

「すべてがFになる」
密室殺人の謎解きで、これも意外な犯行手口に「なるほどねぇー、それもあるかなぁー」と思わされました。ただ心情的にいくらなんでも犯行が人間離れしていて、それが作品の主眼でもあるとはいえ、受け入れづらいものがありました。
人間の心を見つめる作品が好きな私の好みには合わなかったですね。

そして次に読んだのが
宮部みゆき「龍は眠る」
やっぱり私は宮部みゆきが好き!と再認識しました。
人が困難を極めながらも生きていくとき、何を支えとするのか?自分の存在意義は何なのか?またそんな人を周りの人はどんな目で見つめ、行動するのか?
超能力という非現実的な題材を取り入れたミステリーなのに生きる意義を問いかけてくる宮部さんの作品にはいつも考えさせられ、ひたむきな人の姿に感動します。
この作品に「がんばろっ!」と勇気づけられたお正月でした。

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クリスマスに少女は還る

あけましておめでとうございます~

私はミステリ三昧のお正月です♪
お正月に念願の「クリスマスに少女は還る」を完読できました!
翻訳もので、すごく分厚いミステリだから集中して読める日といえばお正月だったのでありあす(*^。^*)
感想は…「じわーん(T_T)」でした。
15年におよぶ少女連続殺人事件の謎ときもので、多彩な登場人物が細かく描写され映画を見るようにイメージできます。
特に誘拐される二人の少女がとても魅力的です。生存をかけて二人がどんなにがんばるか、ハラハラドキドキ、最後に「えっ!?」と驚く結末があって、それをじわじわとかみしめる…そんな作品でした。

先日読んだ「半落ち」と似た読後感を感じました。
おそらく悲惨なできごとのなかにも救済される思いが作品にこめられているからでしょう。

宮部みゆきさんにもそんな作品が多いですよね。
こんなミステリは大好きです。

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半落ち

「半落ち」

テレビドラマになったと新聞で読み、あわてて原作を読みました。
映画でも評判良かったですよね。
映像化されたものを見てしまうと、主人公などのイメージがそのまま脳裏に焼きついてしまうので、まずは原作のほうをしっかり読んでおきたいタイプの私です。

感動しました

最後のほうまで結末の予想がまったくできず、どうなるのか、どうなるのか?とハラハラしながら読みすすめ、最後でドドーッと涙が出ました。
何もかも失った人は最後に何を支えにに生きようと望むのか…

良質なミステリであるとともに、人の根源に思いをめぐらせ、考えさせられ、行動に駆り立てられる本だと思いました。

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